沢井八雲神社獅子舞 2011年版(2)
東京都青梅市

(東京都指定無形民俗文化財)
撮影日:2011/07/24

感想・印象など

神社は今年も上に日よけの白っぽいシートが吊られているので構図に入れないようにと思うのだが、ちょっと油断すると入ってしまう。下に撒かれたおがくずと上に張られたシートを通した光との兼ね合いで色かぶりも出やすい。RAWで撮影しているので現像時にホワイトバランスをしっかり調整すればいいのだが、それも簡単ではない。時間を作って再調整することにして、今回はとりあえずアップする。
昼休みは結構長いが、近くにある「澤乃井園」でそばやそうめん、おにぎりなどを食べながら、獅子舞撮影仲間らと過ごすことができる。折しも「澤乃井ギャラリー」では、今日も撮影に来られている東大和の清水さんと、三匹獅子舞の写真集「獅子の物語」などを出されていて最近では檜原村に私設の「東京獅子博物館」をオープンされた峰岸さんのお二人の獅子舞の写真展も行われていた。この峰岸さんは獅子頭の製作も手掛けており、沢井の獅子舞の新しい獅子頭は峰岸さんの作らしい。
午後はここにしかないという「紅懸り」や、真剣を使う「太刀狂い」 、スピード感あふれる「竿懸り」などが夕方まで続けられる。
狭い神社の割には見学者・撮影者が多く、小心者の私は他の方々の邪魔にならないよう気を遣い一度決めた撮影ポジションをほとんど変更できず、去年同様に背景にアルミの柵やバケツが写ってしまうポジションで撮り続けることになってしまった。金子さんや久保さんや清水さん、あるいはビデオ撮影の松本さんのポジション選びを見ていると自分の未熟さがよくわかる。



サムネイルをクリックすると長辺1024ピクセルの写真がご覧いただけます。
(今回分から640ピクセルから1024ピクセルへと大幅にサイズをアップしてみました)

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当日いただいた川井玉堂の色紙    
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