朝日根の獅子舞(1)
埼玉県東秩父村

(東秩父村指定無形民俗文化財)
撮影日:2011/11/03

撮影記および感想・印象など

仕事の都合でこの日が年内最後の撮影になるので、どこの獅子舞に行くかさんざんか悩んだが、行ったことのない「朝日根の獅子舞」に行くことにした。この日は鶴ヶ島の「高倉の獅子舞」もあるのだが一度撮影したことがあるので、こちらを選択した。またこの日は入間基地の航空祭や、毛呂山町の流鏑馬もあるが、三匹獅子舞の面白さにはまったく及ばないのである。
ナビで調べてもネットで地図を見ても目的地の八幡神社の位置がいまいち分からず心配だったが、とにかく行ってみることにした。まだ真っ暗なうちに家を出てかなり早く東秩父村には着いたのだが、狭い未舗装の道に迷い込んだりして目的地にたどり着くまで困難を極めた。後で分かったことだが、わかりやすくて近い道があったようだ。現地に着いたのは予定より若干遅い7:00頃だったが、まだ関係者しかいなかった。
しばらくすると所沢に住んでおられるという写真の方、ビデオ撮影の坂戸の方、秩父方面では「顔」の高木さん、前回撮影した「東小平の獅子舞」でお会いしたビデオの方などが来られた。坂戸から来られたビデオ撮影の方は、どこかでお会いしたことがあるような気がしたのでお話をしたところ、檜原村の「人里の獅子舞」などでお会いしたようで、ご自身も坂戸の「森戸の獅子舞」をされているということで、私のホームページ(このサイト)も時々見ているとのことだった。
演目が進むうち、青梅の久保さんや相模原の方(なかなかお名前を覚えられないので今度名刺をください)、埼玉県の獅子舞ではよくお会いする福島さんなども来られた。久保さんらは当日近くで行われる「萩平の獅子舞」を撮ってから来られたらしい。
他所ではどちらかといえば控えめな女獅子だが、ここではむしろ女獅子の動きがかなり活発で、男獅子は女獅子に比べ「白刃」の時以外は地味な感じである。女獅子は活発な中にも優雅さが伴っており素晴らしい。演目も「とんびあがり」・「まりつき」など他所では見たことのないものもあった。



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無料のとん汁と甘酒はお代わり自由
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供物
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水で手を清める神主
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神事を執り行うため本殿に 神主に続き集落の人々も本殿へ 扇と御幣
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扇と御幣を持って行う珍しい演目
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演目:とんびあがり
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演目:とんびあがり 演目:とんびあがり 演目:とんびあがり
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