朝日根の獅子舞(2)
埼玉県東秩父村

(東秩父村指定無形民俗文化財)
撮影日:2011/11/03

撮影記および感想・印象など

「まりつき」は獅子が吊ったまりに掛る(懸る)他所でもよくある演目の「まりがかり」のことかと思ったが、実際は読んで字のごとく獅子がまり(毬または鞠)をつくような動作をする他所では見たことがない演目だった。まりを吊った縄を持つ両端の者が獅子の動きに合わせて縄を巧みに操って、あたかも獅子がまりをついているかのように見せるのである。 両端の縄の操り手と獅子の息が合っていないとうまくいかないはずだ。こういう演目を見ても相当の練習を積んでいるのがわかる。
花笠(ささら)は演目によって木製の小さく低い椅子に座っていた。
昼の休憩に入り、コンビニで買ったパンなどで軽い昼食を取り、豚汁と甘酒をいただく。野菜たっぷりの豚汁はとても美味しく、おかわりさせてもらった。
「ゆみくぐり」(演目名が違っているかもしれない)は奥多摩方面などでも見られる「ゆみがかり」と似ていた。
「白刃」の際には獅子は着物を脱いで下着?姿になる。舞庭を清めて「白刃」の準備が整えられる。



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ダッシュして石段を駆け上り... 鈴を鳴らす
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お浄めのための酒・米・塩
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